Tokyo Saryo Journal — 2026.06.28
ハンドドリップで淹れる、日本茶という選択。
コーヒーのように、日本茶もまた一杯ずつ淹れられる。東京茶寮は、その当たり前を静かに問い直す場所です。
三軒茶屋の路地裏にある小さなカウンター。ここでは淹れ手が、産地や品種の異なる煎茶を、専用のドリッパーで一杯ずつ抽出します。湯の温度、注ぐ速度、待つ時間 — そのすべてがお茶の表情を変えていきます。予約ページから、二種の煎茶を飲み比べる「ハンドドリップ煎茶セット」をお選びいただけます。
一煎目から三煎目へ、移ろう味わい。
同じ茶葉でも、一煎目は旨味と甘み、二煎目は渋みと香り、三煎目はすっきりとした後味へと変化します。淹れ手の所作を眺めながら、静かに移ろう味の階調をお楽しみください。器も、淹れ方も、すべてはお茶のために設えられています。